乳ガン手術と費用

みなさまこんにちは。
10月中旬まで暑い日が続いていましたが下旬から一気に気温が下がり体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食欲の秋、スポーツの秋… 美味しいものをたくさん食べて身体を動かし
健康的な生活を送りたいですね。

今回のブログも前回の続きですので初めてお読みになる方は7月1日投稿のブログからお読みください。
3月中旬、乳ガン宣告時に手術の仮押さえがされていました。
全摘手術か温存手術か
再建をするかしないか、再建するなら時期は同時か乳ガン手術後か、また自家組織による再建か人工物による再建かどうか…
「ガン」から来る様々な不安を抱えながら決めなければいけないことや、検査などやらなければならないことがたくさんありました。
検査は、乳ガンのサブタイプや他の臓器への転移の有無などを調べるために血液検査、MRI、CTなどを受けました。
「乳ガン」でもサブタイプやBRCA遺伝子の結果により治療方法が異なり、私の場合は全摘手術ならば術後からホルモン治療、温存手術ならば術後に放射線治療25回(平日5回×5週間)その後ホルモン治療という説明を受けました。
※ホルモン治療:5年~10年服薬。ホルモン受容体陽性の乳ガンに対し、女性ホルモンの作用を抑えることでガン細胞の増殖を抑制する治療法で約7割が対象になります。
※放射線治療:高いエネルギーのX線などをあてて、残っている可能性のあるガン細胞を死滅させる治療法
そして、私は2週間ほど考え全摘手術を選びました。
全摘手術を選んだ理由は、少しでも再発や転移のリスクを減らしたい、温存しても乳房の形がかなり変わってしまう可能性がある。と聞いたためです。
温存手術か全摘手術かを選ぶのは一人ひとり価値観やライフスタイルが違うので、正解は誰にもわからないと思います。その時に最善の選択が出来ればいいと思います。

4月下旬 全摘手術
事前説明では入院期間:7~10日間 手術時間:2時間程度
実際には入院期間:6日間 手術時間:2時間弱 でした。
入院当日
9時 入院
10時 手術の最終確認、診察、麻酔科や歯科の先生による診察、薬剤師や栄養士によるアレルギーなどの最終確認
13時 センチネルリンパ節生検 わきの下のリンパ節(腋窩リンパ節)に転移がないか調べるための検査
20時~ 絶食
手術当日
6時~ 栄養補給ドリンク 125ml×4本
10時~ 絶飲
13時 手術
19時 水分補給
20時 食事
【実際に支払った費用 3割負担】 入院・手術費用 ※高額療養費制度適応前
入院・手術 95,154円 退院後診察① 5,900円 退院後診察 ② 3,520円 退院後診察 ③ 650円
**********************************************
入院中の病衣などのレンタル料金 3,500円 医療保険請求のための診断書(文書料)5,500円
合計 114,224円
高額療養費制度により医療費の一か月の支払限度額はありますが、保険適用にならない支出もあります。
抗がん剤治療の副作用による脱毛から頭皮を守るための帽子やウイッグ、乳ガンの術後に使用する専用下着や人工乳房の購入費用など、市町村により異なりますが補助金があっても、個人で備えておくことも重要だと思います。
また、いまのガン保険にはガンと診断された場合に様々な相談に乗ってくれるサービスも付帯されているため、治療や生活のことなど病院ではなかなか相談できないこともあるので、その点でも安心できると思います。
ガンは治すことができる時代になってきました。大切なのは治療への備え、早期発見・治療ですね。
ラ・ヴィーダプランニングではお客様それぞれに合わせた保険提案をさせていただきます。乳ガンの話をもっと詳しく聞きたい!ガン保険って必要なの?と思われたかたもお気軽にお問い合わせください。
10月中旬まで暑い日が続いていましたが下旬から一気に気温が下がり体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食欲の秋、スポーツの秋… 美味しいものをたくさん食べて身体を動かし
健康的な生活を送りたいですね。

今回のブログも前回の続きですので初めてお読みになる方は7月1日投稿のブログからお読みください。
3月中旬、乳ガン宣告時に手術の仮押さえがされていました。
全摘手術か温存手術か
再建をするかしないか、再建するなら時期は同時か乳ガン手術後か、また自家組織による再建か人工物による再建かどうか…
「ガン」から来る様々な不安を抱えながら決めなければいけないことや、検査などやらなければならないことがたくさんありました。
検査は、乳ガンのサブタイプや他の臓器への転移の有無などを調べるために血液検査、MRI、CTなどを受けました。
「乳ガン」でもサブタイプやBRCA遺伝子の結果により治療方法が異なり、私の場合は全摘手術ならば術後からホルモン治療、温存手術ならば術後に放射線治療25回(平日5回×5週間)その後ホルモン治療という説明を受けました。
※ホルモン治療:5年~10年服薬。ホルモン受容体陽性の乳ガンに対し、女性ホルモンの作用を抑えることでガン細胞の増殖を抑制する治療法で約7割が対象になります。
※放射線治療:高いエネルギーのX線などをあてて、残っている可能性のあるガン細胞を死滅させる治療法
そして、私は2週間ほど考え全摘手術を選びました。
全摘手術を選んだ理由は、少しでも再発や転移のリスクを減らしたい、温存しても乳房の形がかなり変わってしまう可能性がある。と聞いたためです。
温存手術か全摘手術かを選ぶのは一人ひとり価値観やライフスタイルが違うので、正解は誰にもわからないと思います。その時に最善の選択が出来ればいいと思います。

4月下旬 全摘手術
事前説明では入院期間:7~10日間 手術時間:2時間程度
実際には入院期間:6日間 手術時間:2時間弱 でした。
入院当日
9時 入院
10時 手術の最終確認、診察、麻酔科や歯科の先生による診察、薬剤師や栄養士によるアレルギーなどの最終確認
13時 センチネルリンパ節生検 わきの下のリンパ節(腋窩リンパ節)に転移がないか調べるための検査
20時~ 絶食
手術当日
6時~ 栄養補給ドリンク 125ml×4本
10時~ 絶飲
13時 手術
19時 水分補給
20時 食事
【実際に支払った費用 3割負担】 入院・手術費用 ※高額療養費制度適応前
入院・手術 95,154円 退院後診察① 5,900円 退院後診察 ② 3,520円 退院後診察 ③ 650円
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入院中の病衣などのレンタル料金 3,500円 医療保険請求のための診断書(文書料)5,500円
合計 114,224円
高額療養費制度により医療費の一か月の支払限度額はありますが、保険適用にならない支出もあります。
抗がん剤治療の副作用による脱毛から頭皮を守るための帽子やウイッグ、乳ガンの術後に使用する専用下着や人工乳房の購入費用など、市町村により異なりますが補助金があっても、個人で備えておくことも重要だと思います。
また、いまのガン保険にはガンと診断された場合に様々な相談に乗ってくれるサービスも付帯されているため、治療や生活のことなど病院ではなかなか相談できないこともあるので、その点でも安心できると思います。
ガンは治すことができる時代になってきました。大切なのは治療への備え、早期発見・治療ですね。
ラ・ヴィーダプランニングではお客様それぞれに合わせた保険提案をさせていただきます。乳ガンの話をもっと詳しく聞きたい!ガン保険って必要なの?と思われたかたもお気軽にお問い合わせください。
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